セラミック治療ができない人っているの？？
デンタルオフィス心です。
本日は、セラミック治療が向かない方についてお話しします。
口腔環境や歯の状態、生活習慣によってはセラミック治療をおすすめできない方もいます。
歯周病や歯並び、骨格が原因など、セラミック治療が行えないケースは複数ありますが、今回は歯ぎしりやスポーツなどで歯を食いしばる習慣がある方についてご説明します。
まず、無意識に歯ぎしりをしていることをブラキシズムと言い、自身の体重の２倍もの力が加わっていると言われています。
リラックス中は、安静隙間言われる隙間が上下の歯の間に空いており、負担がかからないのですが、ブラキシズムや、スポーツ、力仕事で歯を食いしばる習慣がある方はセラミックが負担に耐えきれず割れてしまうリスクがあるので、セラミック治療はおすすめできないケースがあります。
対策としては、ナイトガード（マウスピース）の装着を行います。
以前は、奥歯にはセラミックの使用を控えることもありましたが、現在では、奥歯にも問題なく使用できたりと、様々なケースに応じて対応可能ですので、お悩みの方はぜひご相談ください。
また、それ以外の方も、歯ぎしりはご自身の歯がすり減ってしまう原因となりますので、意識的にリラックスをして歯に負担をかけないようにしましょう。
少しでも参考になれば幸いです。
本日も最後までお読みいただきありがとうございます。
ご自身の歯に少しでもお悩みがある方はお気軽にご相談ください。
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